育休をとりにくい環境でも育休をとった5つの理由

こんにちは、りゅうすけです。

現在、第二子の誕生に合わせて育児休業を1年間とり育児に励んでいます。1さいの誕生日を迎えたのですが、保育園の入所が難しく6ヶ月の育休延長中です。

職場は男性が9割で、育休所得者ゼロの環境でした。

そのような環境でなぜ育児休業をとろうと考え、取得に至ったのか、仕事人間だったのにどんな変化があったのかについてお伝えします。

どうして育休をとりたいと考えたのか

ざっくり書き出すと以下の5つの理由になります。

  1. 妻の負担が蓄積していた、近くに頼れる親戚もいない
  2. もっと子供と関わりたい、育児したい
  3. 妻が働くことを希望、社会復帰のためにも時間が必要だった
  4. 反対されると絶対やりたくなるタイプ
  5. 9年働き続けた結果、少し休んでも良くない?となった

ご家庭によって事情はさまざまだとは思いますが、わが家はこんな感じです。

当時どのような状況だったのかここからお伝えしたいと思います。興味がありましたらお付き合いください。

更なる妻の負担増、親戚は遠方で頼れない!

 第一子誕生の時、ぼくは育休の存在を知りませんでしたし育児は母親がやることなんてイメージを持っていました。

当時に戻れるなら助走つけて殴りたいくらいです。

妻にはワンオペ育児を強いていました。やったことと言えば、おむつ替えや休みの日は子供を散歩に連れ出す程度でした。

仕事へ行き、帰ったら風呂入って飯食って寝る。こんな生活でした。

もちろん妻の負担はとんでもないことになっていたと思います。

さらにはぼくの実家へは車で5時間、妻の実家は車で2時間です。どちらも親はまだ働いている歳ですし通って助力を得るのは不可能です。

全国転勤の職場でしたので当然、申請を出し妻かぼくの実家の近くへの転勤を希望していましたが通ることはありませんでした。

ならば、自分の妻と子供を支えられるのは自分だけだ! となったわけです。

もっと子供といたい、成長を見逃したくない

1人目(長女)の時は仕事ばかりで一緒に過ごした時間がとても少なかったです。

ハイハイや立った時の記憶もないぐらいかかわってきませんでした。

いつの間にか歩いてたって感じです。

こんなにもったいない事はありませんよね?

なんのために働いて稼いでいるのか、妻と子供との時間を犠牲にして妻と子供を養う金を稼いでいる矛盾に直面しました。

生きていく上でお金は必要ですが、子供との時間はかけがえのないものです。

選択肢はひとつでした。

妻の再就職、就活のためには!

1人目(長女)が産まれてから4年間専業主婦だった妻は、「働きたい」と言いました。

ずっと長女と2人でなれない育児と家事をやってくれていて、社会からはずっと離れていたので気分転換にもいい。

反対する理由はなしでした。

子供2人を抱えての就活なんて無理ですし、週2回のぼくの休みに就活なんて大変です。

落ち着いて就活するためにも育休は最善でした。

反対されたらやりたくなる強行突破!

育休について検討段階だった頃、一度だけ上司に相談したことがあります。

「育休ってとった社員いますか?」この一言だけです。

そうすると上司からは、

「育休取るつもり?うちの会社じゃ絶対とれないよ、そもそも休んでる間の仕事どうすんの?迷惑かかるやん・・・・・・」

と1の質問に対して10くらい反対されました。

これを受けてぼくの育休取得の意思は確固たるものになりました。

絶対取ってやる!

ほかにも結構な量の反対意見や耳を疑うような謎のアドバイスを多数いただきました。

これに関してはまた別の記事にまとめたいと思います。

仕事ばっかり疲れた!休みたい!バカンスや!

入社して9年、身を粉にして働いてきました。有給休暇なんて使ったことがないくらい。

なんか働くことが馬鹿らしくなってきた時期でもありました。

そう思うとタイミングが良かったと思います。

辞めるのではなく、また戻ってくるために英気を養う機会がやってきたと思いました。

まあ、英気なんか養ってる余裕なんてないとは、この時は知る由もなかったですが、、、、。

おわりに

長々と失礼しました。育休がとりにくい職場でも育休とった理由5つ上げさせていただきました。

正直、育休を取る理由はこれだけではなくさまざまだと思いますし、いろんな意見があると思います。

ただ、どうしても今は理由を上げないと育休が取れない、もしくは取りにくい社会になってしまっています。

理由なんてなくても、「子供が生まれるから育休取りまーす!」って育休取れる社会になったらサイコーなんですけどね!

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