こんにちは、りゅうすけです。
長女4さい、長男1さいのパパやってます。
長男が生まれた1年前頃は築50年・二階建て8LDKの一軒家を月3万円で借りて住んでいました。
現在は、一条工務店というハウスメーカーにお願いし妻の地元である長野県のど田舎に建てた約30坪の家に住んでいます。
控えめに言って最高なんですが、今回はどうして家を建てようと考えたのか、その理由について書いています。
これから家を建てようか考えている方の参考になればと思います。
家を建てようと思った、3つの理由
- 家賃を払うのが馬鹿らしくなった
- 古い家の不便さに我慢できなくなった
- 子育てしやすい環境が欲しくなった
ざっくりあげるとこんな感じです。
わが家の場合は「賃貸」かつ「古民家」という事もあり、やや特殊な気はしますがお付き合いください。
家賃を払うのが馬鹿らしくなった
そのままなのですが、バカらしくなってしまいました。
ぼくの場合、職場の転勤で長野県にやってきました。
転勤のある多くの会社は全額ではなくても家賃補助がでたりするらしいですが、ぼくの働く会社は家賃補助がありませんでした。
特に住みたいと望んだわけでもないところに転勤させられた挙句、手元に残らないものに毎月お金を払い続けることに疑問を持っていました。
会社によっては賃貸だと補助が出るけど持ち家には出ないということがあるようで、それなら賃貸に住み続けるのもありだと思います。
しかし、ぼくの場合はいずれも補助が出ないので家を買って将来的に形の残るものにお金を払おうと決意しました。
ちなみに、「家を建てた後に転勤させられたらどうするの?」と同僚から聞かれたのですが、その場合は会社を辞めてやろうと考えています。
家賃も出ない、個人の家庭を考えずに転勤させる会社とはさよならです。
古い家の不便さに我慢できなくなった
冒頭でも少し話しましたが、築50年の8LDKの一軒家に住んでいました。
めちゃくちゃ広くて家賃も3万円と格安だったので、家賃7万円のアパートから転居しました。
まる3年ほど住んだのですが、結論から言ってめちゃくちゃ不便でした。
どんな不便があったかと言いますと、
- 物音が中からも外からも筒抜け
- 駐車場なし、借りた駐車場は50メートル先
- いろいろ脆くなっていて崩れそう
- お風呂、お湯が灯油式で灯油を買いに行くのが大変
- 夏は激アツ、冬激さむ
- 階段が急勾配
- 隙間から虫が侵入 etc
言い出すとキリがないので特に不便と感じたものをあげました。
借りる前に考えればわかりそうなものですが、意外と住む前はいけると思っちゃうんですよね。
この築50年の古い家の体験談はまた後日書きたいとおもいます。
結論だけ言ってしまうと『古いだけの家には家賃が安くても住むべきではない』です。
『家賃と快適さは比例する』という学びを得ました。
子育てしやすい環境が欲しくなった
一軒家ですが賃貸ですので、子供が泣いたり騒いだりして近所に迷惑がられると大家さんに連絡がいきます。
その点でも音漏れが凄まじい古い家では、常に子供の声に気を張らないといけないストレスがありました。
階段も急で子供の登り降りに気をつけなければいけませんし、2階で飛び跳ねようものならギシギシ、1階ではパラパラと天井から何か降ってきます。
子供が自由に遊んだり、のびのび生活できるように選んだはずの広い家が古いことが原因でストレスにしかなりませんでした。
とてもじゃないですが子育てに向いている環境とは言えないですよね。
子供が自由に話せて近隣を気にしなくてもいい、ストレスのない家がほしいと思ったのも家を建てた理由です。
おわりに
今回はぼくが家を建てようと決意した理由についてお話しました。
少し特殊なケースな気もしますが、何かしら参考になれば嬉しいです。
『賃貸 vs 持ち家』みたいな論争がありますが、人それぞれ抱える環境も悩みも違います。
どちらがいいとは一生かかっても決着はつかないでしょう。
賃貸に不便を感じるのであれば家を購入することを考えてみるのも悪くない、人それぞれ必要な方を選択して行くのが最善なのではないかと思います。
ちなみに、あえて言うならぼくは『持ち家派』です。
実際に家を建ててみたら、賃貸でのストレスがオールクリア、最高です。